言い訳

 何が正解なのかはちゃんとわかっていて、それなのにその正解をいつも最初から選ぶことができない。だから、時間がかかっても、合格点が取れなくても、ほんの少しでも正解に近づきたいと足掻いてみる。間違いを認めたくなくて、「でもやれるだけのことはしたんです」と言い訳をしたいのだ。

 落ち込む私に「最初から上手く出来る人なんかいないよ」と慰めてくれた人がいて、それは確かにそうなんだけど、求められているのはいつも完全な正しさでしかない。だって間違えたらあなたは叩くじゃないですか。

引っ越ししてきました

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 長いこと使わせていただいていたプチ・ホームページサービスが2020年1月をもってサービス提供を終了してしまうとのことで、そもそも3月末で契約も切れるしなあ、と考えた結果、はてなブログに引っ越してきました。

  そのまま何もせず放置して、契約終了とともにブログもおしまいにしてしまうという手もありました。文章は下手くそだし、大したことは書いていないし、どこにもリンクを貼らないし、読みに来てくれる人もいない。読み返してみましたが、ひたすら薄暗くてとにかく痛い。これからも書くことなんてほとんどないんだろうと思う。でも、全部削除する気にはどうしてもなれなかったし、バックアップだけ残してもしょうがないしなあ…と考え、移転することにしました。

   あと、一時期(2011年ごろ)こっそりとはてなダイアリーでも書いていたのですが(最終的に非公開にしてました)、はてなブログに引っ越したらその時の記事が下書きに残っていましたので、ついでにその一部も公開しました。カテゴリーが「diary」がプチ・ホームページサービスに書いていた記事で、「on the shore」がはてなダイアリーに書いていた記事です。はてなダイアリーに書いてたものは、プチに書いてたのよりもはるかに暗いです。かなりの病みっぷりです。まあ、プチのも大概ですが。ちなみに今回移転してきたものより古いブログは、バックアップも残してないので持ってきてません(もうどこに何を書いていたのかなんて、全部は思い出せない…)。

 

 相変わらずのぐったりぶりを、時々見にきてくれたらうれしいです。

 
 「あなたの夢を見た」と聞くと、その夢の中で自分は何をしていたのかを知りたがる、そういう人たちがいて、自分もその一人なのだけれど、それでわたし何してました?と尋ねて返ってきた答えが、日頃の彼の言動から読み取れる不安が如実に現れていて、何とも言えない気持ちになってしまった。
 「夢の中にいたあなたが何をしていたか」を話したい人は、自分の気持ちを理解してもらいたいがために話をしているということも、時にはあるのかもしれない。そうして話してもらえても、特に何もできないのだけれど。