2012-12-02 ■ diary 心臓の鼓動が時計の秒針のようにシーツを震わせている。 メールを送信するたびに送信済みフォルダに残ったメールを削除してゴミ箱も空にする。ゴミ箱が空になるたびに自分には発言権がないことを思い出す。 過去を変えることはできない。忘れることは可能だ。可能でも不可能なことばかりだから逃避することを選ぶ。うまくいった試しはない。心臓の鼓動が時計の秒針のようにシーツを震わせている。