2018-01-01から1年間の記事一覧

「あなたの夢を見た」と聞くと、その夢の中で自分は何をしていたのかを知りたがる、そういう人たちがいて、自分もその一人なのだけれど、それでわたし何してました?と尋ねて返ってきた答えが、日頃の彼の言動から読み取れる不安が如実に現れていて、何とも…

思いつく限りの可能性を一面に並べて、一番見たくないものは見ないふりをしてしまう。事実がどうであれ、自分の視点から見ることができるものには限りがある。どこまで行ってもどこへも行けないことはわかっていても、それでも、やはりどこかへは行かなけれ…

手を離す

手を離すことが難しい。そこまで執着しているつもりではなかったことでも、今になってどれだけ執着していたか思い知らされる。それだけ思い入れがあったということなのだろうし、これだけ苦しく思うのは、私が自分から手を離す側ではないからなのだろう。